滋賀 彦根の介護情報を共有するサイト「介護フレンドリーひこね」を立ち上げました

ご報告が遅れてしまいましたが、この度、タイトルの通り

滋賀・彦根の介護情報を共有するWEBサイト「介護フレンドリーひこね」を開設いたしました

まだ「準備中」のスペースも多いのですが、お届けできるものから順次更新してまいります。

 

介護フレンドリーひこね

 

先日(2020年3月12日)こちらの記事https://www.nijiironokarasu.com/entry/2020/03/12/014906でお伝えしたとおり、にじいろのからすは情報誌+連動WEBサイトを連動させた「介護フレンドリーパスポートプロジェクト」を検討してまいりました。

当初の予定では、今年中にプロジェクト内容を固め、クラウドファンディングに挑戦する予定でした。

 

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大という事態で、社会はもちろん、多くの介護するひと・されるひとの不安は日々大きくなっているように感じます。

外出自粛要請や介護サービスの縮小で、ただでさえ孤独になりがちな人たちが周りの人とのつながりを失ってしまうと、精神的なストレスは増す一方です。

そこで、介護フレンドリーパスポートプロジェクトの「精神的な居場所(コミュニティ)」として考えていたWEBサイトを、先行して立ち上げることとなりました

 

私のお声かけできる範囲で、介護事業所様や介護家族のサポートをされている方などにご相談させていただいたところ、専門職を含めた複数の方が「私にできることなら」とボランティアでの協力を引き受けてくださり、4月末にWEBサイト「介護フレンドリーひこね」を公開いたしました。

 

このWEBサイトでは、介護するひと・されるひとの正直な気持ちや体験、暮らしの工夫などを「みんなの声」として投稿していただき、カテゴリー別に掲載しています。

(情報の混乱を避けるために全ての投稿を掲載できない場合もあります)

お答えできる内容については、専門職の方々に監修していただいて順次お答えしていきます。

このほか、関連サイトへのリンク集を設置し、みなさんの孤独や不安な気持ちを少しでも払拭できればと思っています。

 

現在はにじいろのからすが企画・運営し、有志の方々にご協力いただくかたちで非営利の事業として実施しておりますが、継続的な運営に必要な費用についてはクラウドファンディング等で呼びかけることも視野に入れております。

また、新型コロナウイルス終息後は、介護フレンドリーパスポートプロジェクト全体の取り組みを再考し、滋賀県湖東地域における介護情報の利用者参加型WEBサイトとして継続していきたいと考えています。

 

最後になりましたが、地域での実績も何もない私の話を聞いてくださりアドバイスいただいた皆様、サイト内の記事の監修にご協力いただいている専門職の皆様に、心よりお礼申し上げます。

ネットが苦手という人もまだまだ多く、すべての人にお届けすることは難しいかもしれませんが、今にじいろのからすとしてできることを、ひとつひとつ進めていきますので、今後ともご支援ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

2020.5.3

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