【NEWプロジェクト】介護フレンドリーパスポートプロジェクト

にじいろのからすを立ち上げて、もうすぐ1年半が経ちます。

 

立ち上げ当初から、介護と子育てと在宅看取りを同時に経験したことをいかして、介護する人が"あったらいいな"と思うモノや情報をお届けすることをミッションに掲げてきました。

この1年半はマイペースにBASEショップで物販したり、地域の介護事業所さんでPC教室のボランティアをしたりしてきましたが、「情報」をお届けするイメージがまとまらず足踏み状態でした。

が!やっと、やりたいことをギューッとできる事業イメージができました。

それが介護フレンドリーパスポートプロジェクトです!(ちょっと長い!)

 

今回はこのプロジェクトについて書かせていただきますので、長くなりますがお付き合いください。

 

と、その前に…プロジェクト発起人の私みやびについてはこちらの記事をご覧ください

ABOUT ME - にじいろのからす

さらに詳しくは☟

月刊ケアマネジメント 掲載記事 - にじいろのからす

 

 

介護フレンドリーパスポートプロジェクトとは

介護フレンドリーパスポートプロジェクトは、「ランチパスポートのように誰でも気軽に手に取れるクーポン付の介護情報誌の発行」+「連動したwebコンテンツでのコミュニティ形成」の2つで構成し、介護する人される人が当たり前に暮らしやすい地域社会=「介護フレンドリーコミュニティ」を目指すプロジェクトです。

 

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 私自身が祖父母を在宅で介護していたとき、物理的なモノ以外で「あったらいいな」と思っていたことが2つありました。

一つは知識・情報に関すること。

「初心者でもわかりやすい介護保険の知識や介助方法の説明が1ヶ所に集まっていたらいいのに」とか、「介護が必要な祖父母を連れていける飲食店はあるのかな」とか、「介護割引みたいなサービスが一覧になってればいいのに」などがその例です。

もう一つは「子育てや仕事をしながら参加できるような介護者のコミュニティがほしい」といった精神的な居場所(コミュニティ)に関すること

 

この、知識・情報に関することを主に情報誌で、そしてコミュニティに関することを主にwebでカバーできないかと考えています。

また、それらはバラバラのものではなく、情報誌で取り上げたお店の口コミをwebにアップしたり、在宅での介助の方法などを動画でも説明するなど、双方の良いところをうまく使って、より広い世代に届けたいと思います。

 

彦根市では介護家族のつどいが毎月開催されています。

私もパート復帰するまでは、そこに参加して話を聞いてもらい、折れかけた心に何度も包帯を巻いていただきました。

ただ、「決まった日時にそこへ行く」というのは、仕事や子育てなども同時進行している生活の中ではかなりハードルが高くなってしまったのも事実です。(子どもも長くおとなしくはできませんし…)

私はTwitterで在宅介護アカウントをつくり、日本全国の介護家族の方々や介護職・医療職の方々などのフォロワーさんとやりとりすることで、自分自身が孤独にならない工夫をしていましたが、こういったweb上のコミュニティが、ある程度限られた地域の中にあってもいいかなと思っていました。

 

介護保険や民間のサービスの知識がないことで、ひとりで思い悩む人もいます。

また、仕事や子育てをしながら介護を担う人々も増えてきます。

 

「知識・情報」と「精神的な居場所(コミュニティ)」は介護をする人には必須アイテムです。

以前の私のように、自分が介護をするのはまだまだ先と思っている人にこそ、知っておいてもらいたいと思っています。それが将来の自分を守ることになるから。

情報誌もwebコンテンツも、今まで「介護」に興味を持たなかった人たちにも届けたいという想いから、既に広く親しまれているランチパスポートをイメージしたプロジェクトを考えました。

 

介護フレンドリーコミュニティとは?

ただ、この「精神的な居場所」と「介護フレンドリーコミュニティ」は少し違うもので、後者は商店や交通機関をはじめとする事業者や地域の人たちが、介護する人される人を理解している、介護する人される人が当たり前に暮らしやすい地域社会という意味です。

その理解を得るきっかけとして、介護フレンドリーパスポートを広めたいのです。

 

 

一緒にチャレンジしてくれる仲間を募集します

実は先日、出版社・クラウドファンディングの運営会社の方々とはじめてのミーティングをしてきました。

が、まだこれからスケジューリングや本の構成を考える、というような段階です。

そう、こんなにやたらデカイことを言っておいてアレなんですが…

このプロジェクト、まだ一歩目を踏み出すために片足をあげたくらいの段階です。

運営メンバーも今は私ひとり。イチからスタートします。

これがただの妄想になってしまわないように、手を貸していただけませんか。

 

これからプロジェクトについての進捗状況を(主にTwitterを利用して)バンバン公開していきます。

「素人がweb連動の情報誌をクラウドファンディングを利用して出版するために奮闘している様子」をリアリティショウ的に楽しんでもらいたいというのがひとつ。そして、興味を持っていただけたら、ぜひこちら側に来てほしいのです!

現状お給料を支払える状態ではないので、経験値とワクワクを提供させていただきます。

□おもしろいコトにチャレンジしたい

□情報誌の制作に関わりたい

□介護の知識をいかしたい

□介護の知識を得たい

クラウドファンディングの立ち上げに関わりたい

□何かやりたい 

などなど、老若男女問いません。

また、お住まいの地域に関係なくお手伝いいただけることもあるかと思いますので、住んでいるところも制限しないつもりでいます。

 

条件は

□PCによるミーティングが可能

□前向きな議論ができる

□反社じゃない

・・・今のところこれくらいです。

気になる!というかたはTwitter(@nijiironokarasu)のDMまたはnijiironokarasu@gmail.comでご連絡ください!!

 

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仕事部屋の壁の一部。思いついたアイデアを付箋に書いて貼りまくっています。にじいろのからすの企画はこれをもとにカタチにしていきます。

 


Twitter利用されている方はぜひ拡散お願いいたします🙇‍♀️

#介護フレンドリーパスポートプロジェクト 長いのでTwitterハッシュタグは #介護FPPJ にして投稿していきます。

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アカウントフォロー&リツイートお願いします🙇‍♀️

滋賀の地域情報誌ではありますが、私のチャレンジを見ていただいて、ほかの地域でも「介護フレンドリー」の想いが広まればいいな、と思います。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

今後の「介護フレンドリーパスポートプロジェクト」にご期待ください!

 

2020.3.12

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